# 7 コーヒーの品質評価について

スペシャルティコーヒーの楽しさの紹介です。

コーヒーの格付け(品質評価)について
コーヒーの品質評価でスペシャルティコーヒーとなるか、ならないかは、農園主にとっても大切な問題です。丹精込めて育ててきたコーヒーが、スペシャルティコーヒーであれば、値打ちが上がり、そうでなければ上がりません。その苦労は、私たちが一杯のコーヒーを抽出するのとは全く違い、小さな豆粒の時から、将来の成長に期待しながら育てられます。

IMG_3601.jpg

そうして育ったコーヒーは、カッパー(コーヒーの味見をする人)によって、品質評価(味見)されます。
コーヒーの品質評価内容は以下の通りです。
  1. グレーディング(虫食い豆や、栄養価の少ない豆など、コーヒーに適さない豆の量を数える)
  2. アロマ(香り)の質
  3. フレーバー(香味)の質
  4. アフターテイスト(後味)の質
  5. ボディ(食感)の液質
  6. スウィートネス(甘味)の質
  7. クリンカップ(雑味の量や透明感)
  8. ユニフォーミティー(均一性)
  9. バランス
これらの項目を点数化します。そしてトータル点数がそれぞれの基準点を越えればスペシャルティコーヒーと呼ばれるようになります。
と、簡単に説明するとこんな感じです。が、本当はもっと深いです。
以前、とあるコーヒー農園に伺った事がありました。その時の農園主のご夫婦さんは、コーヒー以外に桃やみかんを育てているそうです。大雨が降り育てていた果物が落ちてしまうと利益にならずに困っていたそうです。そこでご夫婦は、コーヒーを育て始めました。苦労に苦労を重ね、初めてQグレード基準(CQI認定のカッパーによる)で85点を取りコーヒー農家としての信用を得ました。出稼ぎのピッカーと呼ばれる、アルバイトさんを傭いやすくなり、収入も増えます。品質が上がったことでようやく理想の生活が手に入りました。

 

TSUKIKOYAマスターより

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA