#4 軟水と硬水のコーヒーの答え

スペシャルティーコーヒーの楽しさの紹介です。

 軟水と硬水はどちらがコーヒーに合うのか?

 

調べてみました。
まず、これを使います。
IMG_5447安物で十分です。
この水の硬度を調べる器具で、横須賀の水道水を調べると。。。
IMG_7255.jpg常温で96ppm
でもそれを沸かすと。。。
沸騰時300ppmになります。。。
CQI認定のQグレーダーが、世界中でコーヒーのカッピングをする時は150ppmにすることが決まっています。
ちなみにお友達の愛知県は岡崎市の水道水は20ppm沸かしても50ppm。。。
なぜ、沸かすとppmが上がるのでしょう?
このTDSはイオンに反応しているようで、常温時、活発に活動しているイオンはカルシウムイオン。
でも、熱が加わり、活発に動き出すのがマグネシウムイオン。
水温が上がると、マグネシウムイオンが活発になり、測定器に反応している。
そういう状態です。
とりあえず、お水を純粋に変えるために、これを用意しました。
IMG_7253.jpgイオン変換樹脂。
これに水道水を通せば、イオンは変換され、純粋になるはず。。。
通してみると。
IMG_7256.jpg96ppmから0ppmになりました。
次は、純水の0ppmと96ppmを沸騰させて、カッピングしました。
IMG_7258.jpg左が純粋です。やや、沸かした瞬間湯沸かし器の中に、水滴が付いていたようで、0でなく10ppmになってしまいました。
右が、水道水です。マグネシウムがフィーバーしています。
そして、上澄み処理をして、13分後
IMG_7262.jpg口触りに大きな差が出てきました。
見た目も、濁りがあるのと、透明感があるのに分かれました。
さらに、20分後

IMG_7264.jpg

味の差ははっきりとしました。
やや苦みがと酸が出てきた、水道水と、苦みと酸が目立たづに、ぼやっとした味わいの純水。
軟水と、硬水。
ざっくりとどちらが良いのかではなくて、カルシウムイオンとマグネシウムイオンの量が、味わいや輪郭、舌触り、酸の明白さを表現していることがわかりました。
もう、抽出時の温度にとらわれる必要はありません。
コーヒーを抽出する時に、ppm/tdsにとらわれる方が、再現性が高くて、美味しいコーヒーを自分で作ることができます。
スペシャルティーコーヒーの楽しさの紹介でした。

tsukikoyaのマスターのコーヒーの実験より

 

 

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